平成30年5月25日、水槽にムラサキウニを入れて5日目です。
浜で今まで断食状態で過ごして来たのですが、想像以上の糞。
水槽内のレイアウト変更も兼ねて、本日底に溜まったゴミを取り除きました。
そして、体調を崩して棘が半分以上剥げてしまった個体を除去いたいました。
まだ生きているものの、いずれ死に水質汚染、周辺のムラサキウニにも悪影響を与えるため苦渋の判断です。
折角なので、仲卸㈱伊勢勝片山社長に頼んで殻を剥いてもらいました。
じゃじゃ~ん!
ウニの個体としては大きな方だったので、身入りは興味津々でした。
しかし、現実はそんなに甘くはなかった。
ご覧の通り、スカスカ。
断食中だから止むを得ない結果だと素直に受け入れました。
俄然、給餌にやる気が出てきました。
そして待ちに待った給餌。
前々日に凍らせ、前日に海水で丸1日漬け込んだキャベツをムラサキウニに与えました。
実習の効果あり?
思い描くようにキャベツは水槽内に漂い、底にいるムラサキウニのもとへ。
(実際は、出来る限りウニが自ら抱え込むように誘導してあげました。)
1週間に最低でも2度の給餌ペースを無理なく維持しつつ、たくさん餌を食べる環境を整えたいと考えています。