「似て非なるもの」と言う言葉があるが、逆の意味の言葉って何だろう?
同じことを考える人は多くいるようで、大同小異、五十歩百歩等が該当する四文字熟語です。
今日はチョット可哀想だけど、そんな扱いをされている魚「カタボシイワシ」を紹介します。
実は五十歩百歩の魚を並べてみたのですが分かりますか?
上がカタボシイワシで、下がコノシロです。
良く見ると似ていますが、違う魚ですよね。
それもそのはず、ニシン目、ニシン亜目、ニシン科まで分類上は同じ仲間なので、見た目似ていて当然です。
似ているのは外見だけじゃなくて、骨の構造が似ているんです。
コハダは良いけどコノシロはダメ→細かい骨が食べる際に邪魔、実はカタボシイワシも同じなんです。
全然魚の骨は苦じゃない私でも、ニシン科の魚は・・・・・。
決してディスってないけど、扱いの難しい魚だと思います。