市場関連の企業に従事していて『イイね』と感じることは、風や香り、空気、季節を意識する機会が増えたことです。
そして、魚市場では、出荷される水産物によって季節を感じるんです。
今日も春を感じさせるモノが・・・・・。
目に映る桜色、ピンク色が眩しいサクラエビの初物が、駿河湾より入荷しています。
今年のサクラエビ春漁取扱いは、4月4日(水)夜出漁から6月11日(月)朝売りまでだそうです。
約1週間遅れの初物サクラエビの入荷。
鮮魚課五十子社員に聞いたら、天候等の影響もあるが釣果は厳しいようで今後が少し心配です。
『初物』を食べると寿命が延びると言われていますが、旬のモノには『気』が充満しています。
気をカラダに入れることは、良いことだと思います。
だから、この際縁起担ぎでもいいから『初物のサクラエビ』を食べてみて下さい。
実は、早速買って生で食べてみました。
(さすがにそのまま食べる可能性があるサクラエビを手に乗せ、写真を撮る勇気が私にはありませんでした。)
生だと殻が少し気になるんですが、そのマイナス分を遥かに超越する香り、甘み、旨味。
帰宅したら、サクラエビの炊き込みごはんの準備頑張ります。
寿命が七十五日延びるかな(笑)。