今何がおススメと聞かれたら・・・・・。
私は営業担当ではないですが、自信を持って「どんちっちあじ」と答えます。
だって「どんちっちあじ」を実際に見て、食べているからです。
言葉で言っても真実味がないので、三枚に下ろしたモノを見てもらうしかない。
市場なので包丁の達人は星の数ほどいますが、その中でも綺羅星の達人にお願いしました。
その人は仲卸の㈱伊勢勝の片山社長です。
今は新型コロナの影響で市場開放は中止中なんですが、市場開放の大人気イベント「お魚捌き方教室」の先生を片山社長がやっています。
朝の忙しい最中、片山社長に1尾撮影用に捌いて下さいとお願いしたら快諾してもらいました。
三枚に下ろされた「どんちっちあじ」がこちらです。
キレイな身色、薄いピンク色は脂がのっている証拠です。
そして身質がしっかりしているので、テロテロしていません。
今日は「どんちっちあじ」が白、黄色と大量に入荷。
しかし私が言わなくても魚の目利きは、良い魚を分かっています。
暫らくすると、セリ場から各仲卸のもとへ「どんちっちあじ」がどんどん運ばれて行きます。
今日入荷の新口だと、土曜日か日曜日に出漁して獲れた魚。
梅雨離れした豪雨の中で出漁していたのでは?と考えてしまうのは私だけかな。
だから出荷者に「感謝」「感謝」「感謝」。
今日も「どんちっちあじ」を買ってしまった。
早く家に帰って「どんちっちあじ」を捌きたいな。