今期初のひみ寒ぶりとったぞ。
とった?
ゲット=獲ったならば最高に嬉しいんだけど・・・・・。
残念ながら「テイク ア ピクチャー」、写真を撮っただけです。
じゃじゃーん、ピンクの発泡ケースの後ろに、青い発泡ケースに朱色の文字。
見慣れたその姿は、紛れもなく「ひみ寒ぶり」です。
蓋をそっと開けると、パーチと氷に覆われた鰤(ブリ)。
そしてありました氷見漁港で競られたことを証明する販売証明書。
「ひみ寒ぶり」は、ある種憧れの魚です。
でも、もしかしたら今年は入手することが出来るかも・・・・・。
と言うのも、宣言初日こそ前年を下回り、先行きに不安感を持ったものの、尻上がりに水揚げ数量が積み上がっているそうです。
でも巷ではどの位価格帯で取引されているのかな?
チョット興味があったので検索してみると、目が飛び出て戻らなくなった(笑)。
な、なんとK単価1万円を超える水準なんです。
思わず営業一部源波部長に確認したら、おそらく「嫁鰤(嫁ぶり)」に使われるモノだよと教えてくれました。
「嫁鰤」とは、北陸地方や九州地方にあるしきたりのようです。
この時期(お歳暮)に北陸地方では、結婚した年はお嫁さんの実家から嫁ぎ先にブリを丸ごと一尾送るそうです。
ある意味ブリが富の象徴みたいな役割を果たしているので、金に糸目を付けないんです。
でも私も含め一般エンドユーザーは、良いモノを安く買えるのが最高にラッキー。
どうか私にも幸運の女神さまが舞い降りますように。