「千魚」、さてなんて読んだらよいのでしょうか?
正解は「チカ」、何とも可愛らしい名前です。
本日は北海道は厚岸丸弘水産㈱より、チカ大5Kが出荷されてきました。
ちょっと発泡の箱を開けてみました。
するとキュウリのような青臭い香りが、「プ~ン」。
そうです、チカは生物分類上サケ目キュウリウオ亜目キュウリウオ科に属する魚です。
ですから同じサケ目キュウリウオ亜目の鮎やワカサギ、シシャモと同じ香りを放つのです。
主に北海道以北に生息し、かつてはシシャモの影武者として活躍した時代もあったそうです。
チカは頭から食べられるので、カルシウム不足を補うのには最適な食材です。
また、カルシウムと体内で結びつき、骨や歯を形成するリン、塩分を体外へ排出する働きを持つカリウム等も豊富。
チカを食べることで、骨祖鬆症や更年期障害などの予防に役立つそうです。
1度でイイから、チカのキュウリ臭を匂いを嗅いで欲しいです。
すると不思議なことに、必ずキュウリウオ系の虜になっちゃいますよ(笑)。