ここ数日連続して富岡より活けの車海老が入荷しています。江戸前の天然物、形も体長20センチぐらいですかね。尾にある鮮やかな青と黄色の縞がキレイです。
一年を通じて鮮魚店、デパートで冷凍モノでもないのに購入することが出来るエビです。
新鮮な車エビを一年中食べることのできる理由として、天然物と養殖物が広く流通しているからです。そして天然物の車エビの食べ頃が6月から8月にかけて養殖物の食べ頃が12月から2月にかけてと美味しい時期が被らずお互いの穴を補っています。
エビ類は養殖物でも天然物とあまり味が変わらないと言われています。ここに新鮮な車エビを一年中購入することが出来るカラクリがあるんです。
「姿車、味は伊勢」と呼ばれるほど絶品であるエビですが、より良いモノを選ぶ目利きのポイントは
①透き通ったカラダ。
②カラダ全体に入っている縞模様がはっきりしている
逆に選択NGな車エビは
①頭が黒いもの
②背ワタが滲んでいる
③内臓が詰まっている、などです。
年越しそばに乗せるなら、車エビの天婦羅が良いですね。