市場のイメージって、マグロや鮮魚などの生鮮品。
しかしそれだけではなく、エビやタコ等の冷凍品、アジの干物やシラスなどの塩干合物、そして蒲鉾や松前漬けなど加工練製品等も扱っています。
そして、今日紹介するのも水産?と目を疑ってしまう商品『のどぐろらーめん』です。
ノドグロですから、水産としてセーフですよね。
『のどぐろらーめん』はノドグロの名産地・鳥取県鳥取市に本社を置く㈱マルワフーズ渡辺水産の商品です。
同社のHPを拝見すると、商売人としては見習わないといけない経営理念が記されています。
『お客様に喜んでいただくことが 私達のよろこびです 株式会社マルワフーズ渡辺水産』
一目見てこれは試さずにはいられないと思い、担当の塩干合物課吉川社員に販売している仲卸を教えてもらい㈲魚森商店で早速ゲットしてみました。
どんな喜びを与えてくれるのでしょうか?
『のどぐろらーめん』、なにがノドグロなんでしょうか?
裏面の原材料欄を確認してみると、だし (アカムツ(のどぐろ日本海産)のあらと記載がありました。
脂ノリノリで、ギトギトなんでしょうか?益々期待が膨らみます。
夕飯に食べるためトッピングも必要と考え、同じ仲卸㈱大高で煮豚(角煮)も購入しました。
出来上がり見た目はどうでしょう、インスタ映えしてますか?
予想に反して、スープの見た目は関東風の濃い醤油色ではなく、薄口で澄んでとてもキレイです。
我が家では、どこがどうノドグロなのかとの論議があったとかないとか・・・・・。
しかし、普通に美味しく醤油ラーメンを頂きましたとの評価でした。
それじゃ、全然つまらないコメント。
これでは素人のコメント、挽回のため改めて一人でじっくり味わい頂きました。
その感想は、『美味い!』。
笑ってしまうけど、ノドグロの出汁が効いたスープが旨味、甘味があって美味しいんです。
特別風味が髙い訳ではありませんが、麺を啜ると鼻孔を通り過ぎる香りが全く嫌味がなく良いですね。
味が濃い煮豚との相性もぴったりです。
次ぎまた買いますかと質問されたら、私の答えは『YES』。
ちょっと贅沢かもしれませんが、仲卸㈲魚森商店では1袋250円で販売されています。
丁度今週末の土曜日は市場開放日。
一般の人も自由に鮮魚他を購入することができるので、もしかしたらゲット出来るかもしれません。