木のいい香りが特種相対品課の売り場に漂っています、おが屑の中に居ました高級食材伊勢海老です。
そして、硬い殻が擦れる音が堪らないですね。おが屑を掘り起こしていくと、冬眠から覚めたように元気に動きだしました。
今日は、主役の伊勢海老ではなく、大切な役割を果たしている名わき役おが屑についてお話しします。
なぜ、伊勢海老、クルマエビ、毛蟹などの輸送に、おが屑を使うのでしょうか?幾つかの理由があるんです。
1)保温効果(高過ぎず低すぎず、適切な温度を保つことが出来ます。)
2)保湿効果(乾燥させないため、適度な湿度を保てます。)
3)クッション効果(輸送の衝撃から緩衝材として守ります。)
4)エコな具材(自然なものを使う、自然に返すことが出来る。)
などの理由があります。
他にも様々な梱包材が研究開発されていますが、古来より使用されているおが屑が一番優れており、コストも安く済むようです。
このおが屑、虫よけにも有効で、ガーデニングに使えば堆肥にもなります。
そして、このところ連日続く猛暑に寝苦しい夜と、地球の裏側で行われているオリンピックのテレビ放送で、寝不足気味の人が確実に増えていると思います。
そんな時は、伊勢海老になったつもりでおが屑風呂で、気分とカラダをリフレッシュしてはどうですか?