お水ちゃん、捌いて食べてみましたよ。
元来面倒臭がり屋なので、なにもせずに丸揚げなんてないかな?
検索してみましたが、そんなずぼらな人が料理レシピなんてアップしないよね。
自問自答しながら自分自身に納得し、1尾ずつ頭をとり背開きにしていきました。
一般的には小さく細いミズカマス、内臓処理もそれほど苦ではないのですが・・・・・。
まるごとカタクチイワシを呑みこんだ個体も数多くおり、見慣れない人にはちょっとグロかも。
背開きにしたら、塩胡椒して30分くらい冷蔵庫で寝かせ、水気を丁寧に拭き取りバッター液、パン粉をつけて揚げるだけ。
揚げる担当は内の妻。
ミズカマスが揚げ終わるまでに味噌汁を作りたいと思います。
味噌汁の具は、しじみにしようかな。
なんだ普通だなと思ったでしょ!でもこれ見たらどうでしょうか?
ちょっとデカ過ぎです、北海道大樹町の生花苗沼で獲れた『幻の巨大シジミ』です。
この『幻の巨大シジミ』、年に1度この時期(7月中旬)漁が行われる特別品です。
お値段も目が飛び出るような超高級品で、末端売価は㎏当り6,000円は下らないです。
特別に仲卸㈱ムラマツの伊原さんに分けてもらいました。
さすがの我が家の2人の姫たちは、アサリじゃないけど何貝と興味を示してくれました。
殻は1年間沼地にいたので、ゴシゴシ洗うと汚れがドンドンでてきました。
味、シジミ以外の味がしたら少し困ってしまうのですが、紛れもなくシジミの味です。
水からシジミは煮込んで行きましたが、シジミの出汁がたっぷり出てきている感じです。
何とか今週も夕飯クリア。
でも水産物の価値は値段の多寡だけじゃないんだと実感しました。
お手頃価格のミズカマスでも、ソースやマヨネーズ、はたまたWかけなど子供の好みに合わせて食べさせました。
意外に受けたのが、スライスレモンを自由に絞らせ食べさせたこと。
レモンのすっきりとした爽やかさが、フライの油っこさ、ミズカマスのジューシーさと良く合いました。
地魚詰め放題でミズカマスをゲットした人、食べてみましたか?
作る側が愛情込めて調理すれば、食べる側にも何かが伝わりますよ。
今週末は、土用の丑の日と言う特別イベントを控えていますが、レンチンじゃなく一工夫お教えします。
美味しい鰻の蒲焼き、しっかりリポートして行きます。