最近少し気になっている食材があるんです、それは海鼠(ナマコ)。
先日、石川県輪島のアオナマコを食べてから、ずぶの素人が料理しても美味しくできるんだと思ってから意識が変わりました。
いわゆる「食わず嫌い」だったと言うことです。
前回ナマコ酢を作った際に、ネットに掲載されているレシピを参考にしたのですが・・・・・。
塩で滑りをゴシゴシ取り除いたんですが、ナマコの風味を失うことになっていたと聞いて「がぁ~ん」。
近いうちにリベンジしてやろうと思っていました。
そして仲卸伊勢勝片山社長のお店で、アカナマコを2匹ゲット。
片山社長にナマコの目利き方法を聞いたら、体色が濁らず光沢があって、触って肉厚なものを選ぶといいよとアドバイスを頂きました。
ナマコ酢にしたいんだけどと前振りをして、片山社長に滑りの事を再度確認すると・・・・・。
三杯酢や土佐酢に漬け込んだったら、そのままでもいいんじゃないとのことでした。
2匹の合計重量は530㌘、お値段は千円札1枚でおつりがそこそこ戻ってきました。
家に帰っていざ調理。
ナマコの姿を見て娘たちは、「きゃ~ぁ、生きてるの!?」
なにこれ、なにを食べて生きてるの、なんの料理で食べるのと矢継ぎ早に質問の嵐。
一通りの回答をしてナマコを捌きはじめると、あまりのグロさに逃げ出してしまいました(笑)。
昨日はナマコを捌いて三杯酢に漬け込んだだけ。
どんな味わいになっているのか、会社に出社したばかりですが今晩が楽しみです。