めっきりセリ場が寒い!
しかし連休明けの今日は繁忙、そんなこと言ってたられぶっ飛ばされてしまいます。
冗談です、そんな訳ありません。
それどころか鮮魚課小島社員は、とても珍しいモノ入荷したと教えてくれました。
この画像だけ見て分かったら、かなりの魚通です。
私も実物を見て、触ったのは初めて、『ボラのへそ』です。
へそと言う表現が正しいのか分かりませんが、ボラの幽門部=人間で言うと十二指腸に繋がる胃の部分だそうです。
市場には『うす』と言う名称で出荷されていますが、ウス=臼と言うより『算盤の珠』の方がらしい容姿です。
市場に出荷されていると言うことは・・・・・。
当然「ボラのへそ」は食べることが出来るんですが、一般的には焼くか揚げて食べるそうです。
しかし鮮度が良ければ刺身と言う選択肢もあるそうです。
小島社員の話では、食感は砂肝やホルモンのミノみたいで、焼肉が好きならばイケるようです。
味は速攻で『苦いかな?』と答えてくれましたが、ネット上にも同様の意見がアップされていました。
1尾に1個しか取れない貴重部位『ボラのへそ』、いつか縁があったら食べてみたいですね。
追伸
ちなみに、ボラそのもの魚の姿は見かけないのですが、真子、白子はこの時期大人気。
SNSには新物のカラスミ(唐墨)が既にアップされていました。