川崎北部支社からお届けします。
突然ですが、写真の赤い紐、物わかりますか?
ヒントです。↓
川崎北部市場の廣瀬専任次長に伺いました。
答えは、生鮮マグロに刺棒を使い、身の一部を抜き出したものでした。
主にヤケ肉の有無を判断するため行っている作業との事。
マグロは漁獲後、筋肉が高温かつ低Phであると身色が変化したり、身割れしたりする「ヤケ肉」になると言われています。
漁師や出荷者は漁獲時の丁寧な扱いや、適切な冷却を行い「ヤケ肉」を防いでいますが、
暑い時期は起こりやすい現象になり、競り値に反映してしまいます。
普段何気なく食べているマグロも、沢山の努力があって美味しく頂けているんですね。