平塚市漁協の日海丸より追っ駈けが到着しました。
しかし時刻は午前4時過ぎ、既に横浜の市場に便が到着です???
理由を日海丸の社員に聞いたら、漁獲量が少なく出荷するものがなかったからとのこと。
トラックの荷台から下された魚を見てビックリ、立派に育ったカンパチ!
仲卸やスーパーのバイヤーはこのカンパチを見て、口を揃えて「養殖?」と冗談を言って行きます。
幼魚・若魚のショッコが入荷するのは見慣れた光景ですが、こんなに大きく成長した成魚が出荷されるのはレア=異常な状態ですね。
そして出荷されてきたカンパチを見て驚き、魚のサイズが大から小まで実に様々。
一緒の定置網にかかるのだから、一群の中に色々な大きさの魚が混泳してるんですかね。
カンパチはカツオなどと同じように回遊する魚で、春から夏にかけて北上し、晩秋から冬には南下するそうです。
まさか今日獲れたカンパチは、南下組じゃないですよね。
う~ん、それにしても相模湾の海水温が高いせいなのかな?