特種相対品課のセリ場で、殻付きウニを見かけました。
このウニの種類を皆さん分かりますか?
チョット前までは、「ムラサキウニ」か「キタムラサキウニ」なのか分別がつかなかったのですが・・・・・。
今は自信を持って言えます、目の前にあるのはキタムラサキ(北紫雲丹)です。
しかも出荷先は北三陸ファクトリー。
岩手県洋野町の「ウニ牧場」で、天然昆布で飼育された養殖ウニです。
なぜ「ムラサキウニ」じゃなくて「キタムラサキウニ」なのか。
その理由は食材としての価値=美味しさ・旨味の差、残念なことですがムラサキウニは食材として劣るんです。
殻を試しに割ったものがあるのでご覧ください。
零れんばかりに身が詰まっています。
当社が挑戦している「キャベツウニ」も、こんな実入りだったら良いのになぁ。
「うに栽培漁業センター」で1年間大切に育てられた稚ウニを、「ウニ牧場」で約2年間放牧。
都合3年間かけて仕上げた北三陸ファクトリーのキタムラサキウニ、これからも応援して行きます。