わっ、ブリが大量に入荷しています。
鳥取県境港よりまき網漁で出荷されたブリと、長崎県対馬から釣りで捕獲されたブリたちです。
日本海側では、初夏から秋にかけて対馬海流にのって北上したブリが、秋から冬にはリマン海流にのって南下しています。
そんな南下組の一派がセリ場にいるブリたちです。
1尾、2尾で9~10㎏を超えるワラサ、ブリ。
この時期に鳥取、山口、長崎でこんなに纏まってブリが水揚げされるんですねと驚いていると・・・・・。
鮮魚課小島社員は首を傾げながら言いました、例年よりも1ヶ月遅い動きかな。
ちょうど今は、新潟佐渡、石川七尾、富山氷見など有名ブランド寒ぶりとのガチンコ勝負中。
しかし取引値は鳥取、長崎が、新潟佐渡、石川七尾、富山氷見など有名ブランド寒ぶりの約50%程度です。
今の時期の新潟佐渡、石川七尾、富山氷見など有名ブランド寒ぶりは、最高に良過ぎるから比較するのが可哀想かも。
ブリを割って中身を見ていないので無責任なことは言えませんが、外見からはそんなに悪い魚には見えません。
今の佐渡ブリの市場相場は、おおよそブリ半身の値段が千葉県市原鶴舞IC付近の平日セルフゴルフプレイ代見当です。
正直佐渡ブリ食べてみたいけど、半身の量、金銭面、そして元々甲斐性がないので諦めます。
私はそれより、今日入荷した西のブリを是非食べたいと思います。