ときさば、ブランド魚に魅せられて。

海がどうかしている。

今日セリ場には、横須賀市佐島から小シイラが入荷しています。

先週横須賀市大楠漁協に伺った際、現在の海水温を聞いたら18~20℃。

耳を疑ってしまいましたが、一般的には季節に対して1ケ月半~2ケ月はズレていると言われています。

だからシイラやアイゴがいても不思議ではないのですが、かなり違和感を感じます。

間違いなく海水温は上昇しています。

でもセリ場で冬らしい魚を見つけると、ホッとします。

今日は長崎県からやって来た、「旬さば」と書いて「ときさば」を紹介します。

まず「ときさば」のシールに棘が刺さり、魚を見ると程よい大きさで丸々と太ったマサバ美味そう。

さらにネットで調べたら、列記としたブランド魚でした。

ときさばの定義は、

①五島海域から対馬海峡で獲れる寒さば

②10月から翌年2月に獲れたモノ

③1尾当たり400g以上のモノ

とされています。

セリ場にあった「ときさば」は、10入れ5.0~5.2㎏だから余裕で400gオーバーです。

この「ときさば」は長崎県のふるさと納税の返礼品として、加工品が数多く出店されていました。

目の前にブランドサバがいるのに、買わない選択肢はありません。

仲卸浜喜水産㈱で2尾1.1㎏の「ときさば」を購入、値段は秘密です(笑)。

サバの味噌煮?それとも鮮度が良いからサバのしゃぶしゃぶにでもしましょうかね。

追伸

「ときさば」を持っている姿を、特種科の五十子社員に見られた。

個人的には特に変なことじゃないけど、魚も見ないで「ときさば」と言い当てたのにはビックリした。