梅の時期じゃないけど、梅雨だから『梅(うめ)』繋がりのこの魚を紹介します。
梅色、ウメイロ、黄色く熟した梅の姿が、ウメイロの体側にあるイエローラインになぞられて、この名が付けられたそうです。
地方名では沖タカベ。
ちょうど同じ東京都の小笠原から本家『タカベ』も入荷していたので、ツーショット撮影。
学術的分類上は、ウメイロ(フエダイ科アオダイ属)とタカベ(タカベ科タカベ属)とは全く違う種。
理由は正直分かりませんが、とても不思議ですね。
水族館に行くと、案外普通に出逢えるウメイロ。
しかし水中で見るウメイロは、意外なくらい地味地味。
こんなに鮮やかには見えないんで、衝撃度200%級です。
今度どこかの水族館に出かける機会があったら、ウメイロ探し挑戦してみて下さい。