ぶっ太い鰤が入荷しています。富山県の氷見から入荷しています。もしかしたら氷見寒ブリ?と営業一部源波部長に質問してみると、まだ「ひみ寒ぶり宣言」が出ていないので正式には違うとのこと。
「ひみ寒ぶり宣言」、そういえば今年の2月に鰤の聖地氷見で不漁が続き、とうとう宣言の見送りが決められて話題になったものです。
毎年11月下旬頃、氷見港に一定の条件を満たすブリが水揚げされるようになると、「ひみ寒ぶり宣言」が出されます。
今年度の「ひみ寒ぶり」の管理体制については、平成28年11月8日(火)、氷見漁業協同組合と氷見魚仲商業協同組合は「氷見魚ブランド対策協議会」を開催し、詳細が決定されました。
①魚箱の色は青色。
②販売証明書を一尾に一枚発行する。
③販売証明書に掲載される年度と管理番号(シリアルナンバー)は黒字で印字
④魚体重が6キログラムを越えたものを「ひみ寒ぶり」として取り扱います。
ひみ寒ぶりの判定については、判定委員会(構成:生産者、漁協、仲買人の代表10名)が水揚げされる魚の姿、大きさ、数量等の状況を総合的に判断し、開始宣言及び終了宣言が行われるそうです。
ひみ寒ぶり宣言が待ち遠しいですね。