春告げ魚と言えば、ニシンが代名詞。
今の陽気だと、冬、早い春、それとも冬が来ていない?
う~ん、理解出来ない。
100歩譲って、早春にしておきましょう。
それが証拠にニシンの腹の中には卵、抱卵していました。
この卵こそ、黄色いダイアモンド=数の子の原料です。
当たり前ですが、オスには今の時期白子が入っています。
オスメスどちらが人気なのと聞いてみると、数の子効果なのかメスの方が人気があるそうです。
でも通な人に言わせると、ニシンの焼き白子は絶品らしいですよ。
ニシンの身は、鮮度が良ければ刺身でどうぞ。
定番レシピは煮付け、塩焼き、フライでしょうか。
個人的には、加工品になりますが糠ニシンがおススメ。
程よく水気と余分な脂が落ち、塩気がニシンの身に入るので、焼くと絶妙な味わいになります。
どうですか早~い春を少し感じながら、ニシンを頂くなんて風流じゃないですか?