アオダイ、決して身は青くないから。

新型コロナウイルス感染者数が徐々に減少しているのに、市場は全然活気が戻らない。

きっかけは新型コロナウイルスの影響だったけど、今は物価の上昇、モノの値上がりが消費マインドを冷やしています。

日本の「上がらない賃金」が実質賃金の低下を助長しているから?

しかし現実の数値を厚生労働省の統計上で見ると、名目賃金は上昇しており、一概には「上がらない賃金」と言えないのです。

でも個々人が感じる感覚は、好景気ではないはずです。

この感覚のミスマッチは自然体では是正できないでしょうね。

今日は懐が寒いのに、追い打ちをかける高級魚アオダイを紹介します。

恐らくスーパーなどの店頭には並ばない魚なので、あまり馴染みがないかもしれません。

でも出荷地が東京都と言ったら、興味持ってもらえますかね。

東京は東京でも、江戸前じゃなく小笠原の八丈島、三宅島で水揚げされています。

アオダイと言う名前からタイ科の魚を想像しますが、「あやかりたい」系の魚です。

生物分類上はスズキ目フエダイ科アオダイ属の魚で、タイ科ではありません。

しかし外見によらず、身肉については真鯛のような見た目と味わい・・・・・。

寧ろ味わいに関しては、真鯛を超えるかもしれません。

飲食店では刺身食材として重宝に使用されますが、煮ても焼いても美味しい魚です。

もし鮮魚専門店でアオダイをみつけたら、買って試す価値あると思います。