アオリイカの活躍の場が・・・・・。

このまま続いたら・・・・・。

それぞれの立場で、新型コロナウイルスの影響で心を乱している。

何処まで続くのか?

先が全く見えない!

神奈川県には「緊急事態宣言」が出されているけど、土・日曜日は量販店に車で入るため大渋滞が起きている光景を目にする。

安倍総理、黒岩知事、本当にこれで感染者数の増加を抑制出来るの?

一見、市場の中は「無風」、何も起きていない体(テイ)です。

でも内情は全然違います。

量販店、スーパーマーケットをお客様に持っている仲卸は荷物が動きますが、業務筋(飲食業・居酒屋等)が販売先の中心の仲卸は・・・・・・。

横浜中華街の95%の店舗がシャッターを下ろしていると揶揄させる現在、推して知るべしといった感じです。

先週ある仲卸の奥様がご主人様に対して、「余計なモノは仕入れないでよ!荷受に払わないといけないから。」と・・・・・。

店を開けていたら、商品を何も置かない訳には行かない。

売れなかったら「おかず」?あまり考えたくないですね。

今日も鎌倉漁協からアオリイカ、

スミイカ、

ヤリイカ、

そしてメバル、

追っ駈けの鮮魚が横浜市場に到着しました。

鎌倉のアオリイカは良質で有名ですが、兎に角時期が悪い。

緊急事態宣言下で不要不急の外出自粛が叫ばれ、飲食業・居酒屋の営業時間制限され、宴会や接待もなくなった。

そしてアオリイカも、活躍する機会が激減しているのです。

今は我慢、時が過ぎてゆくのを待つだけ。

そうすれば嫌でも明日になり、また何もなかったように市場は開くのです。