アカカマスは海のスプリンター。

オリンピックイヤーだから?

個人的には今、「陸上競技」が面白い。

昨年から記録ラッシュが続いているのですが、今までの日本人では考えられないレース展開が観客を惹きつける。

日本人4人目の100㍍10秒突破の山県亮太選手、おめでとうございます。

9秒95の記録は凄いのですが、2位の多田修平選手との差が僅かに見えて10秒01。

10秒の壁の偉大さに驚きです。

人類が初めて10秒の壁を破ったのが、1964年の東京オリンピックの準決勝の9秒9(追い風参考)。

日本人が初めて10秒の壁を破ったのが2017年だから、実に53年もの年月を費やしたことになるんです。

もし私の身長があと10cm高ければ、10秒台の世界を経験出来たかも・・・・・。

今は100㍍15秒でも肉離れですね(苦笑)。

今日はロケット?ではなくてカマスを紹介します。

このカマス見ての通り泳ぐの速そうでしょ!何と時速150㎞で泳ぐと言われています。

もし山県亮太選手と競争したら、勝敗は明白でしょうね。

この画像は先週の土曜日、横浜本場に出荷されて来た「追っ駈け」のカマスです。

カマス、カマスと言ってますが、アカカマスのことです。

平塚の追っ駈けは定置網漁なので、カマスと言っても様々なサイズのモノが獲れます。

やはり高価で美味しいのは麺棒みたい太くて大きなサイズ。

これを塩焼きにしたら、他におかずはいらないでしょうね。

「カマスの焼き食い一升飯」なんて言葉があるくらいですから、騙されたと思って試して下さい。

個人的には、定番のカマス塩焼きは捨てがたいのですが、鮮度の良い追っ駈けのカマスは刺身も試す価値あります。

細かいウロコは取扱い注意ですが、細いので処理する内臓の量も少なく、初心者でも簡単に扱えるカマス。

紹介してたら、急に食べたくなりました。