アカニシ、これが本当のニシガイなの?

7月3日、20年ぶりに新紙幣が流通されました。

しかし今更紙幣と言われても、心に響くモノが全くありません。

確実に今の世の中のキャッシュレス化が進み、現金を手元に持つ役割が薄れて来ているからだと思います。

それよりも私が興味を持っているのは、若い記番号の新紙幣の所在です。

ネットで検索したら、肖像や図柄にゆかりの深い団体などに贈呈すると日本銀行が昨日発表したそうです。

因みに最も若い記番号の「AA000001AA」ですが、3券種とも日銀の貨幣博物館(東京・日本橋)に収蔵されます。

そして千円札の「2」は何と、神奈川県に贈られているそうです。

その理由は、図柄に描かれた葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が描かれているからです。

さて神奈川県の何処に収蔵されているんでしょうか?

今日は「ニシガイ」を紹介したいのですが、同じ呼び名の貝が非常に多いので私も勘違いしていました。

私は「ニシガイ=ナガニシ(ヨナキガイ)」だと思っていました。

しかしご覧の画像の貝がニシガイ、アカニシです。

実はナガニシには、個人的に痛い目に遭っているんです。

それは身が苦くて渋い貝であると言う、私が実体験で得た「負のイメージ」です。

そしてアカニシもナガニシ同様に、内臓に非常に苦く渋い部分があるため、取扱い要注意な貝と言うことです。

魚を捌く際の「苦玉(胆のう)」の取り扱いと同じことです。

しかしアカニシは貝殻も大きく、可食部が多くあるので処理を間違えなければ美味しい貝です。

市場に入荷して来るものは活けと冷凍品、加工品(串刺し)です。

BBQ食材で大活躍のアカニシ、サザエと間違えないで下さいよ。