無性にハタが食べたくなり、衝動的にアカハタを購入してしまいました。
さて何を作ろうかな?
刺身、鍋、煮付け、冷蔵庫に長ネギ、万能ネギがあったので、何とかの一つ覚えじゃないですが、『酒蒸し』にしました。
その理由は非常に調理が簡単だからです。
アカハタは㈱ムラマツで購入しましたが、同社社員の小林さん、伊原さんの言葉に甘えれば良かったかなと少し後悔。
㈱ムラマツでは、ウロコ取りや内臓処理、そしてレシピに合わせて魚をサービスで捌いてくれるんです。
見た目、ウロコがない魚に見えるのですが、しっかり細かいウロコがあり、鯛のような頑丈な骨。
鈍ら包丁では、太刀打ちできない品物でした。
1尾丸ごとで料理したかったのですが、蒸し器のない我が家では、タジン鍋に入るサイズに切り刻んでしまいました。
では作り方です。
①バットなどにネギの青い部分を敷き、アカハタを置いて日本酒(料理酒・紹興酒)、塩胡椒をして冷蔵庫で寝かせます。
②生生姜をスライスしたものを魚に散らし、蒸し上げます。
③蒸されたアカハタに、たれ(日本酒、味醂、醤油、はちみつ)をふりかけます。
④③に白髪ネギをのせ、熱く熱した胡麻油をかけます。
⑤④で完成ですが、プラス万能ネギを散らすと風味が上がります。
真っ赤な皮の下の『真っ白な身肉』。
肉厚で、弾力のある食感は、噛めば噛むほどに旨味、甘みを感じさせます。
ネギと胡麻油の相性も最高にイイです。
朝起きたら、肌がツルツルしているかも。