市場でも超高級魚として扱われている魚、アカムツを紹介します。
東の吉次(キンキ)西のアカムツ(ノドグロ)と言われるくらい値段と美味しさは横綱級です。
しかも今は、アカムツの旬。いいモノ入荷してますよ。
口を開けて中をのぞくと、喉の辺りが真っ黒い色をしているので、喉黒(ノドグロ)と呼ばれています。(今回はキチンと写真に収めましたよ。)
アカムツは、高級魚故にその扱いは別格。釣りか底曳網で漁獲され、宝石を扱うようにきれいに並べられます。
釣りで大型なものは、キロ1万円を超えることも特別ではありません。魚体の大小に関らず、白身でありながら、1年を通じて脂が乗り、濃厚な旨味を楽しめる魚で「白身のトロ」と呼ばれています。
旬の話ですが、アカムツについても最も美味しいとされる時期には諸説あり、晩秋から冬が最も美味しいという説や、産卵前の7月から8月が最も美味しいとする説など真逆で存在します。
家族でどうぞ、と言う値段の魚ではないので、料理屋で見つけたら、是非食べて下さい。