最近のブログ、全然旬の水産物じゃなくてすいません。
同じ市場と言う名前でも、場所が変わると並ぶモノが全然違うことに未だに受け入れられない。
自ら魚食を推進していたはずなのに、魚を食べない日が多くなって来ている。
猛省、せめて魚を使った料理であれば、魚食スピリットを継続出来ると思い少し軌道修正です。
と言うことで、今回は今まで自己流で作っていたアクアパッツァを本格的に作ってみました。
使う水産物は、冷凍キンメダイ(ロシア産)、ハマグリ(中国産)、バナメイエビ(インド産)。
その他オリーブオイル、白ワイン、ミニトマト、ニンニク、アンチョビ、ブラックオリーブあればパセリやバジルをご用意下さい。
アクアパッツァと言うとかなり壁が高いイメージありますが、決してそんなことありません。
極端に言うと、魚(白身、青魚、切り身でも可)とミニトマト、オリーブオイル、塩胡椒だけでも作れます。
しかし美味しいモノを作るには、丸の魚(ラウンドフィッシュ)がおススメです。
今回冷凍キンメは頭を落として、2枚下ろししたものを使用します。
①フライパンにオリーブオイルを注ぎ、キンメを皮目から焼きます。
②焼いたキンメはフライパンから外し、刻みニンニクとアンチョビを温めながら混ぜます。
③刻みニンニクとアンチョビがオリーブオイルと馴染んだら、ハマグリとエビを投入しワインで蒸します。
④ハマグリとエビは熱を入れ過ぎると硬くなるので、ここでフライパンから外します。
⑤④の煮汁を少し煮詰めた後、キンメをフライパンに戻し、ミニトマト、ブラックオリーブを入れて煮込みます。
⑥お好みでホワイトセロリ等を入れてもOKですよ。
⑦仕上げにもう1度オリーブオイルをフライパンにひと回しし、刻みパセリを振りかけて完成です。
魚は当たり前に美味しいのですが、やっぱり煮汁が美味い。
娘は近所の西友でバケットを急遽購入していましたが、私はアクアパッツァだけで十分でした。
時間は90分も確保すれば、ワインを飲みながら優雅に料理できるかもしれません。
寒くなる今の時期、アクアパッツァはおススメです。