青森県陸奥湾から、ベビーホタテが活きた状態で入荷しています。
小さいけれど立派なホタテ。水がない状態で出荷されてきますが、仮死もしくは活きた状態で2~3日は平気みたいです。
ホタテ貝の大半は養殖で、養殖ホタテの生産量は北海道が1位で全体の50%を占め、次いで青森県40%、宮城県10%未満、残りが岩手県です。
天然モノのホタテは99%が北海道、残り青森県が1%で他の県では採れないそうです。
青森県のホタテ養殖は、成貝まで大きくして引き揚げるのではなく、半成貝まで育ててからスチームボイルしたものが稚貝です。
東北、北海道では、味噌汁の具として重宝がられているそうです。
小さくてもホタテはホタテ、いい出汁と成貝に変わらぬ味わいを楽しめるそうです。
そのほかアサリと同じような使い方で、酒蒸しやベビーホタテバターなど酒の肴的存在です。
余計な話ですが、ホタテの上下を区別できますか?
私も知らなくて調べてみましたが、貝殻の白い方(平になっています。)が下です。
ではよくBBQで見かける風景ですが、ホタテを焼く時にどのようにしたら良いのか?ネット上に多数質問がありました。
殻付きホタテは、まず白い方を先に焼いて口が開いたら裏返して、口の間から酒・醤油で味付けすると、おいしい出汁を溢すリスクを軽減できるそうです。
もしくは、焼く前に殻を剥いてから焼くのが安全策らしいです。
温かくなったら海岸沿いで、BBQ増えるんでしょうね。