旬は夏ですが、一年中入荷のあるアナゴ。
今の時期は大人のアナゴのみならず、フグ太郎君が先日紹介したアナゴの赤ちゃん「のれそれ」も入荷してます。
筆者はアナゴが大好きで下手ですが煮アナゴも自分で作ったりしますが、今回はちょっと違った目線でアナゴを紹介します。
それはアナゴの頭です。
今日入荷している千葉県銚子港のマルシン水産の開きのアナゴ、しっかり頭がついています。
初めて自分で煮アナゴを作る際レシピを見ると、頭は捨てずに出汁取りに使うと書いてありその通りにしてみましたが・・・・・、そんなに味は変わらない感じでした。
しかし良く調べてみると、アナゴのみならず鱧の料理でも頭を使い出汁取りをするそうです。
上手に出汁を取るためには、水から煮だして出汁を取るそうです。是非次回リベンジ、挑戦してみたいと思います。
アナゴは「関東は煮、関西は焼き」と言われてますが、関西の焼きアナゴはお頭付で売られていて、香ばしく焼かられ頭で澄まし汁や味噌汁の具として使うそうです。
アナゴの頭レシピで検索して中身を見ると、下準備として切り落としの頭を干して乾燥させたり、焼きアナゴの頭を更にトースターで焼いたりして旨みを凝縮させています。
素材の全てを漏れなく活用することに賛成です。
筆者は、ブリのアラやマダイの頭など1パック2~300円のモノをスーパーの魚屋で購入します。
安くても使い方次第では、見栄えのあるおかずに大変身です。
さすがにアナゴの頭では主菜にはなりませんが、捨てちゃうようなものを使っておかずの一品になるようなものを次の機会に紹介したいと思います。