今日から、市場再編工事のため、セリ場のレイアウト変更、それに伴い一時横浜魚類(株)のセリ場をお借りすることになりました。ご協力ありがとうございました。
いよいよ、鍋シーズン突入のこの時期、鮮魚課、特種課の売場にアンコウ(鮟鱇)が入荷しています。
食べられない所がない歩留りが高い魚で、骨以外は全て食べることが出来ます。
何とかの七つ道具(ある事をするのに必要なひとそろい)と言いますが、アンコウの7つ道具は
1.肝
2.とも(胸びれ、尾びれ)
3.ぬの(卵巣)
4.だい身(身の部分、柳肉とも呼ぶ)
5.胃(水袋とも呼ぶ)
6.えら
7.皮
卵巣のないオスは、ほとんど市場には出回ることがないそうです。
栄養成分は豊富で、タンパク質、コラーゲン、亜鉛、銅、ビタミンA、D、E等沢山摂れる食材です。
是非この冬、アンコウを食べてお肌ツルツルになってみてはどうですか。