アンコウに味噌仕立ては理由がある。

さすがに私もカラダの衰えを感じ、老いを否定出来なくなりました。

私も正直若ぶっていても、鏡をマジマジ見ると亡くなった親父の顔に似てきた。

体力は同年代と比べてある方だと思う。

けど滅茶苦茶人の名前と顔を覚えるのが得意だったのに、今はそれなり。

仕舞いには情けないけど、名前がどうしても出てこないことも時々ある(涙)。

人の老化って何時から始まるんだろう?

ネットで調べたら、「年齢と共に徐々に進行する。」ではないようです。

ある論文によると34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期という3つのポイントで急激に進むようです。

自分に当てはめて34歳どうだったかな?

30歳代に突入したら急に体力が衰えた気がしたけど、60歳は鈍感で感じ取れていないかな(笑)。

今日はセリ場で気になる食材、アンコウを紹介します。

もう大寒を過ぎて立春が待ち遠しいですが、兎に角朝方はまだ寒い。

カラダを温めるには、味噌仕立てのアンコウ鍋がおススメ。

アンコウの身はとてもあっさりしているので、鮟肝とスープで食べると言っても過言ではありません。

しかも味噌に含まれるサポニンには、血液中のコレステロール濃度が上昇することを抑える効果があるんです。

鮟肝→高コレステロール←味噌=美味しくてカラダにも良い組み合わせ。

私は下戸で酒は飲みませんが、アンコウ鍋から立ち上る湯気を見ていると、なぜか熱燗や焼酎が飲みたくなるのはイリューシンですか?

アンコウはラウンドや切身など出荷形態は様々です。

ご家庭で扱い易いタイプを選んで、是非食べて欲しいです。