イイですね、ハゼ3.8K!

東京湾内湾の富岡から、今日も新鮮なサカナたちが入荷してます。

その中でとても気になる存在を見つけました、ハゼ3.8Kです。

特別な種類のハゼなのか?

発泡スチロールの箱の中を見ると、首を傾げてしまうのと同時に思わず笑みが零れます。

正体は、今日のいろいろもしくは込み込みと表現した方が正解かもしれません。

箱の中身は、表示の通りハゼ(マハゼ)そしてキス(シロギス)、クラカケトラギスの3種類が混入しています。

何匹入っているのか正確に数を数えていませんが、おそらくハゼの数が多かったのでこのような表示にしたのでは?

セリの最中に、「これがハゼかよ?」と知っていてわざと茶々をいれる仲卸もおり、その瞬間、緊張感に包まれたセリ場が和んだ雰囲気になったのは言うまでもありません。

ハゼ、キス、クラカケトラギスの3種共に、江戸前天麩羅には無くてはならないネタと使われるサカナたちです。

最近は何事にもキチキチし過ぎる印象が個人的にはあります。

少しぐらい余裕を持った気持ちでいた方が、大らかに生活できるかも。