イイダコだと思って見に行ったらイカでした。
発泡ケースにはボウズイカ、仲卸八虎の方からはミミダコだよと教えてもらいました。
セリ場からデスクに戻り早速詳しく調べたら意外と面白いイカで、特徴のある外見はとても愛嬌があり隠れファンがいるそうです。
しかし残念ながら、ボウズイカのチャームポイントを映像に残せませんでした。
ですので、You Tubeに掲載されているものを添付しておきます。
ボウズイカは、ダンゴイカ目ダンゴイカ科に属し、丸っこい胴のせいでイカらしさが薄まり、タコの頭にも見えるため「ぴんだこ」「びんだこ」と呼ばれたり、エンペラの部分が耳みたいにみえるので「ミミイカ」、そしてかなり飛躍しますが[ミッキーマウス」とも呼ばれ親しまれています。
生で食べた印象がいくつか掲載されていましたが、イカよりもタコに近い味わいと称されています。
身の薄さはムギイカやマルイカぐらいですが、その割に肉質が強靭で歯応えがあるそうです。
少々水っぽさがあるものの、甘みは強く美味しいそうです。