イクラの醤油漬け、やっぱり飛び込んじゃいました。

結局年に一度はやらないといけないと決心して、清水の舞台から飛び降りました。

先週ブログを書いた後、仲卸伊勢勝の店先で散々悩んだ末に、㊕㊕㊕の生筋子を購入してしまった。

よりによって帰宅時の気温は30℃超えのハードな環境下でしたが、保冷バッグと多少の氷で自宅に持ち帰りました。

帰宅すると相方からは、「今晩のおかず何かある?」と質問。

私は質問には直接答えず、台所を30分使わして欲しい変化球を返した。

何作るの?イクラ?幾ら?矢継ぎ早に質問されたが、何一つハッキリとした回答せずに作業をスタートさせました。

今年最初で最後の「イクラの醤油漬け」作りです。

用意するのは、水(お湯50~60℃)、塩、醤油、味醂、日本酒(料理酒)、お好みで白だし。

イクラの醤油漬けは、生筋子からイクラを解す作業と、殻を取り除く作業(濯ぎ)さえ根気強くすれば、美味しいモノが作れます。

意外と60℃のお湯は暑いので、要注意です。

お湯に塩を入れて生筋子を解している画像ですが、かなり血で濁っています。

最初は粗く、2度3度同じ作業を繰り返しながら、小さな付着物や破れたイクラの殻を取り除きます。

濯ぎが終わり5分程度笊で放置し、同時に漬けダレを作りますが、アルコール分を抜くために一度沸騰させて粗熱を取ります。

あとは解したイクラに漬け汁を入れて、冷蔵庫で2~3時間漬け込んで完成です。

これが半日漬け込んだもの。

かなり汁が吸いこまれていたので、追い汁しました。

昨日の夕飯は、ご飯にイクラの醤油漬けをオンして頂きました。