イサキ、刺身も良いが塩焼きも捨て難い。

遂に「奴」がやって来た。

直近では、先月29日に四国、中国、近畿、東海、そして同30日には九州南部も。

「奴」って誰だか分かりますよね、好きか嫌いかは別として、なくてはならないモノ。

そうです「梅雨」です。

もし梅雨に雨が降らなかったら、水不足、気温の上昇、海水温の上昇、動植物の生育不良等々、様々な問題が生じるのは明白です。

勿論ですが、水産業界に多大なる影響を与える梅雨。

梅雨の雨水が、河川や海に生息している生物を育てていると言っても過言ではありません。

そして入梅イワシや梅雨イサキなど、梅雨の時期に美味しい魚もたくさんいます。

今日は梅雨にちなんで、イサキを紹介します。

BSプレミアムの釣り番組で、シマアジ狙いで形の良いイサキが釣れていました。

釣果は残念ながら本命は坊主、はずれでイサキとマアジが・・・・・、何とも贅沢な外道です。。

撮影場所は静岡県伊東市、シマアジとイサキは同じ棚にいるけど、釣りの難易度はシマアジの方が数段高いそうです。

でも丸々太とり、オリーブ色した美しい魚体を見たら、何人の人がイサキを食べたいと思ったことでしょう。

初夏のこの梅雨時期相模湾では、成魚に混ざってウリボウも数多く水揚げされます。

あまり魚体小さすぎるとどうなの?とお思いでしょうが、食べ方次第で美味しく食べれます。

1㎏アップのサイズは迷わず刺身ですが、上身生食、下身塩焼きなんて贅沢な選択肢もあります。

チョットの間にイサキ出過ぎ?

やむを得ないことです、魚が良いからおススメしたくなるんです。

追伸

たまに黄金のイサキが入荷することがあるんですが、思わず手を合わせてしまいます。

商売繫盛、お金が貯まりますように(笑)。