この魚の顔を見ていると、ある植物の実を思い浮かべてしまいます。
その植物の実はオリーブ、そして魚はイサキです。
市場では1年を通して入荷があり、梅雨時期が最も美味しいと言われています。
しかし、特定の旬の時期はあるものの、味わいに当り外れのブレが少ないのが大きなセールスポイントです。
カメラでイサキを写していて「あっマズイ」、変なモノ見つけちゃった。
イ、イ、イサキの目が白濁している。
魚の鮮度を判断するポイントが幾つかあり、魚の目については一般的に知られているポイントの1つです。
生きているような澄んだ張りのある目をした魚を選ぶこと。
ではこのイサキは鮮度が悪いのか!?
決してそんなことはありません。
イサキは海を自由に泳ぎ廻る魚なのに、目がくすみ易くご覧のように白濁することがあります。
だから目だけで判断しないで下さいね。
営業担当が一番気にしていることは、匂いじゃなく臭い。
鮮度が落ちている魚は臭く、見た目も艶なく美しくない=美味しそうには見えません。
是非、市場に出かけて新鮮な魚たちに出逢って欲しいです。