個人的な話で申し訳ないのですが、昨日の夕方ショッキングなニュースを見つけてしまいました。
それは地元神奈川県にある「京急油壺マリンパーク」が閉館すると言うニュースです。
県内の公立小学校に通っていると、遠足で京急油壺マリンパークに行くのは定番中の定番です。
大人は運転免許を取ったら三浦半島ドライブ、必ず立ち寄るは京急油壺マリンパークで決まりだった。
今でも魚のパフォーマンスの1つ「イシダイのショー」は、忘れることが出来ません。
思いでが少しずつなくなって行くことに寂しさや悲しみを感じるのは、自分自身が歳を取ったせいなのかな?
人懐こく好奇心旺盛な性格は、水族館のお魚ショーなどでも利用されているイシダイ。
今日は長年に渡り大活躍してきたイシダイに敬意を表して、イシダイを紹介します。
旬の魚なのか?と聞かれたら・・・・・。
初春から初夏まではイシダイの乗っ込みシーズンともぶつかり、比較的水揚げは纏まってあるようです。
しかし食べて美味しいのは晩秋から冬だと思います。
今の時期や11月頃には、三番叟と呼ばれるイシダイの幼魚が纏まって水揚げされます。
かつては平塚の追っ駈けで、活けのイシダイも数多く入荷していたのですが、最近は余り見かけません。
若い時は鮮やかなストライプがトレードマークなんですが、歳を取るたびにそのストライプが薄くなります。
※ストライプの色が抜けても、味に大きな差はありません。
加えてクチクロと言って、口のが周り黒くなるのも特徴です。
ほゞほゞクロクチで、ストライプが薄いイシダイは、経過した年月に比例して大きく成長しています。
取り留めもなく話を進めてしまいました、10月からイシダイのパフォーマンスが見れないのが残念でなりません。
※画像は過去のデータより選んで使用しております。