イバラモエビはエビ反り?それとも鯱立ち?

やっぱり年齢と共に時間が経つのが早くなっている。

気のせいだと思いたいけど、1日が24時間では足りないと感じている。

ゆっくり物事を考えたいと思っているのか、それとも早く1日が終わって欲しいと願っているのか?

今は何となく、前者なのかな?

1日が36時間あれば良いと思っているのは、私だけなのか。

年は取りたくないですね(涙)。

今日はずっと弄って来たけれど、1度も食べた経験のない食材を紹介します。

その食材とはイバラモエビですが、市場ではゴジラエビの名で呼ばれる方が多いと思います。

外見がユニークなためゴジラや鬼に例えられ弄られますが、高級食材のため扱う仲卸は限定されています。

目の前のイバラモエビは北海道の苫前町から出荷されています。

試しに横浜から苫前までの距離をググってみたら1366.7km、車で19時間28分もかかります。

しかし市場に出荷されて来ているイバラモエビは、触ると微かに反応=活きていました。

日本の物流凄い、そしてイバラモエビの生命力も凄い。

大量入荷しないので、スーパーや量販店で見かけることは難しいレア食材かもしれません。

特種相対品課の森社員の話では、ボタンエビとアマエビの中間の味わい・・・・・、美味しいと私は理解しました。

鮮度が良ければ生食はおススメ。

殻ごと焼いても、甘み風味が増して秀逸だそうです。

但し殻を剥く際は怪我をするので、棘棘に十分に注意して下さいね。

 

追伸

見事にエビ反り。

横浜市場内の仲卸㈲丸勇商店で、悲願のイバラモエビを入手しました。