今日は大磯漁協の出荷してきた魚に、見慣れない奴が・・・・・。
お恥ずかしい話ですが、正直名前分かりませんでした。
特種値品課五十子社員に聞いたら、「アイブリ」と言う魚だそうです。
相模湾に居ない訳じゃないけど、2018年にも活けのアイブリが江の島定置網にも入ったそうです。
海水温や黒潮の大蛇行の影響で、南の魚が相模湾にやって来るんですね。
今日は「アイブリ」の逆バージョンの魚、「エゾイソアイナメ」を紹介します。
エゾ=蝦夷とは、日本列島の東国(現在の関東地方と東北地方)や、北方(現在の北海道、千島列島、樺太) のことを言います。
つまりは北目の魚で、東北地方出身者にとっては、非常にお馴染みの魚です。
そしてもう1つ余計なことを言うと、市場で「エゾイソアイナメ」と呼ぶ人はいません。
標準和名ではありませが、「ドンコ」と皆呼んでいます。
北目の魚ですが、東京湾での底引きすると獲れないことありません。
残念なのか、ラッキーなのか分かりませんが、私は「ドンコ」を食べたことありません。
ドンコが好きな岩手県出身の先輩は、味噌汁の具材にしたら最高といつも言われています。
今日ドンコの写真を撮っていたら、マーケティング部の斎藤社員からも同じアドバイスを頂きました。
しかし東北人が全て「ドンコ好き」ではないようです(笑)。
肝心のドンコの味についてですが、「水っぽい鱈」と表現されています。
私も今年は、寒くなったら鍋にして食べてみたいと思います。