カサゴの煮付けは外さない。

今年の年末は少し可笑しい?全然盛り上がりに欠けます。

嘗て荷受けは1勝11敗で良いと揶揄されていました。

実は12月だけ大勝ちすれば数字が作れる=それだけ12月の山(売上高)が高かったことを意味します。

しかしここ数年極端な山がなく丘状態、盛り上がりも際の28~30日に集中しそうです。

たから平常月でも、当たり前のことですが、しっかり売上や利益を地道に積み上げなければならないのです。

それにしても、今年の年末は静か過ぎて怖いです。

今日は少し小振りですが、江戸前の可愛い魚・カサゴが入荷したので紹介します。

とても愛嬌のある顔付き、口元が緩むのは私だけでしょうか。

一般的にはカサゴの旬は冬から春と言われていますが、基本1年中美味しい魚だと思います。

鮮度が良いので刺身で食べたいのですが、魚体が小さいのでロスが大きいですね。

むしろ無駄なく食べるには、鉄板、王道の煮付けだと思います。

粗からも美味い出汁が出るので、カサゴと煮汁で白米は幾らあっても足りなくなるかもしれません。

朝晩の冷え込みが冬らしくなって来ました。

クリスマスにはミスマッチですが、12月24日、25日を避けてカサゴ食べてみて下さい。