カスベって、方言だと知りませんでした。

私は極度の「あがり症」だと思っていました。

学生時代定期テストや試合の当日になると、嗚咽が止まらず、口から内臓が飛び出るのではと思うくらいでした。

今でも朝一ティーショットは、緊張マックスです。

しかし仕事としてお客様、会社の上席、同僚、部下と話す時、プライベートでは、寡黙ではな逆におしゃべり。

沈黙が怖いから、知らぬ間にマシンガントークになっているのかも・・・・・。

期が明けると私が一番苦手な人前での挨拶、想像するだけで嗚咽しそうです(苦笑)。

今日の食材は旬?と言われたら、正直答えずらいですが、「カスべ」を紹介したいと思います。

「カスべ」少し聞きなれない名前ですが、そのものを見ると「エイ」だと直ぐに分かります。

そうなんです!カスべは北海道の方言で、エイのことなんです。

ではなんで「カスべ」と呼ばれるの?

「煮ても焼いても食べれない“カス”にしかならない魚」ということから名付けられたとも言われています。

お酒が好きな人は、エイヒレを肴に日本酒なんて様になります。

しかし今回のムキカスべは、煮つけや唐揚げ、ムニエルなどおかずとして楽しんで欲しいですね。

見ての通りカスべはコラーゲンの塊、食べてカラダに悪い訳ありません。

但しシッカリ熱を通さないと、部位によっては軟骨が硬いんです。

ですから煮つけの場合は、圧力鍋を使って調理することをお勧めします。

それにしても人間の食欲は無限大、最初にエイを食べた人を褒めてあげたいですね。