小柴よりカナドが入荷。
カナド=カナガシラだと勝手に考えていたのですが、念のために調べたらカナドありました。
カサゴ目ホウボウ科カナガシラ属まで同じのサカナで、見分けるポイントが分からないと判別は無理ですね。
これだけサカナの画像を撮っていると、種類の違い・判別する際の相違点や判別のポイントとなる部位が分かってきました。
①外見(全体的な姿形・色)
②顔付
③鰭の状態(背鰭、胸鰭、尻鰭、尾鰭など)
①~③だけではありませんが、意外とかなりポイントを衝いていると思います。
①外見 カナガシラは、背面が一様に橙色・赤褐色で腹側は白色でスマート。カナドはずんぐりむっくりの体型。
②顔付 相対的に判断すると、カナドの方がカナガシラよりも頭が大きい。
③鰭 カナガシラの胸鰭の色は、赤一色。カナドはホウボウ同様に、紺から藍色の模様あり。
ではカナドと書かれた発泡ケースですが、中身に入っているサカナは「カナガシラ」なのか「カナド」なのか?
おそらく、カナガシラだと思います。もし違っていたら、ご指摘ください。
ホウボウの仲間であるカナガシラは、秋から初春が旬と言われています。
鮮度が良く脂がのっている時期は、生食の刺身はお勧めです。
そして汁物にはベストマッチ、鍋、味噌汁、ブイヤベースで食べると野菜も一緒に大量に摂取できるのでお試し下さい。