わっ!大変、よりによって高級食材の発泡ケースが乱箱に・・・・・。
このトラブルの間にアップで、あるモノの中の状態を画像に残してみました。
『見た目物凄くクリーミー』、思わず味見したい衝動にかられましたが、何とか自制しました。
画像を見れば、正体が何か分かりますよね。
日本三大珍味の1つ「カラスミ」の原料、ボラの卵巣=ぼらこです。
今日は鮮魚課、特種相対品課のセリ場に並んでいましたが、三重県と兵庫県より出荷されています。
同じぼらこですが、産地が違うと卵巣の膜の色も多少違うんでしょうか?
兵庫県産のぼらこはキレイなクリーム色
対して三重県産は朱色が強めな色具合です。
そして今日のおススメは、特種相対品課小森社員の荷主兵庫県姫路市の『清広水産のぼらこ』です。
凄く丁寧な仕立て、素人の私が見ても美しいと感じる品物です。
カラスミを作るには、塩水に漬けたり、塩漬け、塩抜き、天日干しと約40日近くの日数が必要となります。
新年に間に合わせるには、ここ数日がタイムリミットです。
なんでも挑戦したい私としては、来年は自家製カラスミに挑戦したいと思います。