春になって気持ち入荷してくるカレイの種類が変わったように感じます。カレイといえばほとんどが秋から冬が旬、マコガレイだけが夏に美味しいカレイです。
カレイ科の御三家知っていますか?マガレイ、マコガレイ、イシガレイです。
今日は鮮魚課、特種課のセリ場で見つけたマガレイを紹介します。一番普通なカレイで、筆者が子供の頃から食べていたモノです。
専らフライにして食べるのが好きで、タルタルソースをたっぷりかけて・・・・。いや、魚の味を楽しむというより、マヨネーズを食べていたのかもしれません。
マガレイには沢山呼び名があり、アカガレイ、クチボソ、マコ、何とヒラメやマコガレイと呼ぶ地方もあるそうです。
マガレイとマコガレイはとても似ていて、筆者をはじめとする素人には識別が難しい外見です。今度、確認しようと思いますが識別点は、眼と眼の間に鱗がないのがマガレイ、あるのがマコガレイだそうです。普通あまり意識しないですよね。
並べて対比しないと分からないですが、マガレイの方が口が尖って見えるそうです。
マガレイを食べて感じる印象は、マコガレイやナメタガレイに比べて厚みがないかもしれません。
透明感がある白身の肉質は、さすがカレイ御三家の一員です。主に底曳き網で獲るため生で食べることはほとんどなく、焼くか煮付け、ソテー、揚げなどで美味しく食べれます。
お値段もお手頃価格で、栄養価が高いマガレイ、いただきます。