カンパチも熱すぎるのはダメ?!

「26.7」、何の数字だか分かりますか?

何と26.7は26.7℃、10月2日の相模湾の海水温です。

実は3連休中の8日の日に、平塚で釣りしている人(全然知らない人)に何釣ってるの?海温かい?て聞いたんです。

そしたらバス(bass)=スズキ目狙いだけど、海水温が26℃もあると釣れないと嘆きながら答えてくれました。

今海に入るとぬるま湯、気持ちが悪いそうです。

これ近所のサーファーも言ってました(苦笑)。

これも温暖化のせい?宮城県の定置網にカンパチが纏まってかかったようです。

しかしカンパチの成魚と言うよりも、シオゴやアカハナサイズのモノが中心です。

カンパチは東北に生息していない訳ではありませんが、どちらかと言えば本州中部以南、東部大西洋を除く全世界の熱帯・温帯息に分布している。

同じブリ属で比較すると、ブリやヒラマサより高い水温の海域を好むそうですが・・・・・。

どんどん今までの生息域が北上、変化しているようです。

ここ数日朝晩が肌寒く感じられますが、海水温は急激に下がりません。

一般的には、季節が1ケ月ぐらいズレていると言われ始めています。

旬の魚と聞かれて、最近は困ることが多いです。

魚の名前を羅列しても、セリ場に並んでいないんだから悲しいですね。

時期外れでも、美味しい魚はたくさんいます。

私たちは兎に角、従前の旬と言う考えに囚われず、現在安くて、美味しい魚を提供出来ればと思います。