同業者が集まると必ず、「いる?」「獲れている?」と言う会話になる。
これって、全国で豊漁だったら話題にも乗らない話です。
冗談抜きで、日本中で魚介類が獲れません。
地球温暖化、海水温の上昇、黒潮の大蛇行、偏西風などが原因で、魚が獲れません。
何となく獲れているイメージの魚種は、「ブリ」ぐらいかな。
今日横浜市場にも奴がやってきました、冬の風物詩「氷見の寒ブリ」です。
青い発砲スチロールに赤字で「ひみ寒ぶり」、そして氷見漁業協同組合発行のシリアルナンバー。
やっぱり来るモノが来るのが、良いですね。
しかし平塚市漁協からは、カンパチの幼魚ショッコが今時入荷しています。
カンパチは夏の魚ですが、11月の終わりに相模湾で水揚げされるなんて・・・・・。
何も獲れずに「坊主」よりマシだけど、相模湾が心配でなりません。
未だに地元藤沢辻堂のサーファーの友人は、海はぬるま湯だと言います。
あと今日も含めて10日間で師走12月、今年の年末はどうなるのか心配です。 。