キチジ、美味しいから高くても・・・・・。

昨日実家の整理に家族全員で行きました。

今年喜寿の母親を自分の自宅近くに寄せるため、実家の引っ越しです。

物持ちが良いから、色々なモノが残っておりましたが、ほゞ我楽多ばかりです。

でもオリビアニュートンジョン、松田聖子、ユーミンなどのLPがどっさり。

私にとっては青春の1ページですが、娘たちにとっては小遣い稼ぎのためお宝。

1枚1枚ネットで売買価格を調べて、メルカリに出品するようです。

おカネは簡単に稼げないことを勉強させていますが、我が家は可笑しな家族ですかね。

今日は大好きな魚が入荷しているので、紹介したいと思いますキチジです。

キチジ、このブログで何度となく紹介してますが、個人的に好きだから仕方がないですね。

好きだからいつも食べている訳ではありません。ただ弊社で働き始めて、身近な存在になった高級魚です。

北海道と言えば「ホッケ」しか頭にありませんでしたが、最高級のキチジを見ていて食べた気になっています。

今風に言ったら、「エア・キチジ」ですかね(笑)。

真夏の陽気になったら「煮つけ」厳しいですが、今の朝晩の気温だったらキンキの煮つけどうですかね。

ゴールデンウィーク明けで、懐にかなり強い隙間風吹いていますが。今キチジは買うべき魚です。

キチジの旬は一般的には秋~冬と呼ばれていますが、結氷・流氷の影響で1月~3月終わり頃まで禁漁になっていました。

獲れずに待っている間に、キチジは大きく成長しています。

しかし北海道では晩冬から初夏に産卵期を迎えるキチジ、それを理由に嫌う人もいると思います。

もしキチジが獲れなくなったら、そんな心配はしたくないですね。

これだけキチジを語っていて、「食べたことない」はないのですが、網走漁協の釣きんきは・・・・・。

仲卸店舗にも並ばない品物なので、入手の機会は市場関係者でも難しいかもしれないですね。

でも今度挑戦したいと思います「羅臼産」。