横浜中華街で3年ぶりに「春節」イベントが開催されました。
かなりの人が集まり大混雑、そのために伝統の獅子舞「採青(つぁいちん)」も途中で中止になったようです。
大きな集客があり、中華街の飲食店も繁盛していれば良いのですが・・・・・。
私の横浜中華街のイメージは「赤・朱色」です。
「赤」には、太陽や血液に宿る魔除けの力があると言われています。
今日は「魔除けの力」にあやかって、高級魚「キチジ」を紹介します。
もしかしたら、1番多く登場しているのがキチジかもしれません。
好きな魚はと聞かれたら、「キチジ」か「アカムツ」で悩んでしまうほどです。
キチジと言ったら北海道や東北のイメージでしたが、今日銚子から出荷されたモノを発見してビックリです。
鮮魚課佐藤社員に確認したら、千葉県産は全然ありありだそうですが、ここが南限だそうです。
普通同じキチジなら、何処で獲れても同じだと思いますよね。私も同感です。
しかし鮮魚扱いのプロは、魚を見て何処産なのか大体見当がつくそうです。
素人目にも良い魚は、魚体、色艶が違うし、値段も雲泥の差です。
甘くて濃い目のタレで煮込んだキチジは、身肉が美味いの当たり前ですが、煮汁も飲み干したくなります。
寒い時に、煮付けはどんな魚でもおススメします。