想定したシナリオ通りに何となく動いています。
ここ数日外気温が30℃前後を推移することで、キャベツうに水槽の海水温が・・・・・。
昨日24℃、今朝も24℃超とかなり危険=いつ放卵してもよい状態です。
神奈川県立海洋科学高等学校の海洋実習場では、野外でキャベツうに飼育実験をしていますが、そのうちの一部が放卵したという情報が入りました
現状の設備では正直限界。
急場しのぎとして今朝は、海水の入れ替えとペットボトルに氷水を入れたモノを水槽に投入しました。
こんな単純な作業でも、海水温が1~2℃違ってくるので大きいです。
キャベツうに水槽がある市場セリ場は、10時までコールドチェーン化のためある程度密閉されているので気温のある程度安定しています。
一番懸念するのが、午後の日差しと気温の上昇です。
本日午前10時より当社第82回定時株主総会が開催されるため、抜本的な対応作業が可能なのは午後以降となります。
そして本日午後、ゼンスイZR―130の中古を追加投入する計画です。
そしてクーラーを稼働させるエーハイムの外部フィルター、何とかここを乗り切って、海水温20~22℃をキープしたいものです。
このところ、約200個を切るキャベツうにに対して、毎日1kgのキャベツを給餌しています。
食欲旺盛で、給餌の翌日には、ほぼキレイに食べているか海水に溶け込んでいます。
とりあえず、身入りを高める活動は7月の第4週くらいまでと考えています。
来月21日までは何が何でも、放卵させないように日々注意を払っていきます。
追伸
海鼠は非常に元気で、キャベツうに水槽の掃除屋として採用したのに・・・・・。
今や、海鼠もキャベツの虜のようです(笑)。