キャベツうに、給餌は試行錯誤です。

平成30年5月23日(水)、今日はJF横須賀市大楠漁協でムラサキウニに給餌実習です。

手に持っているキャベツ、正真正銘三浦市で作られた(春)キャベツです。

外見は葉に虫が食って穴が開いていますが、外側を1枚2枚と剥けば普通に食べれます。

今回出荷調整で整理(潰す)されるものを、当社実験用に給餌するために数個頂いてきました。

さて『キャベツうに』に与えるキャベツなんですが、各々の実験場で試行錯誤しながらチャレンジしています。

今回は3種類のキャベツを与えてみました。

①生キャベツ

②1昼夜海水に漬け込んだもの。

③冷凍し塩水で解凍したもの。

魚は捌けても野菜はちょっと。慣れた包丁捌きで、丸のキャベツをウニが食べやすい大きさを考えながらザクザク。

小田和湾を背景にキャベツを切る水野社員と森社員、まるで4ch満天 青空レストランのようです(笑)。

JF横須賀市大楠漁協に既設されているムラサキウニたちは、食欲旺盛。

上手に捕食出来ないウニが多くいるため、人の手で棘の近くまで持って行くと管足が伸びてガッチリ掴み始めます。

当社のムラサキウニも、キャベツをガツガツ食べる姿が見たいものです。

基本、火曜日と様子を見ながら金曜日か土曜日にキャベツを与える予定。

本日第一回給餌に向けてキャベツを塩水に漬けました。